日本語と英語 敬語の違い
こんにちは。本日もぐれふる日記へようこそ!!
英語って、「敬語がない」と聞いた事はありませんか?
確かに海外の文化って、とても主張が強くて上司にもフレンドリーで・・という
イメージがとても強いですよね。ですが、実際調べると新たな発見があったので、読んでいただけると嬉しいです!!
敬語を使う基準が異なる
日本では、会社で自分より社歴が短くても目上の人だと敬語を使っている雰囲気、感じた事ありませんか?
反対にアメリカでは、役職が基準となる為自分の上司には年齢関わらず、敬いの姿勢を表します。また、ご年配の方には年齢というステータスが当てはまり丁寧に接するという文化だそうなんです。
敬語に代わる、英語で敬いの表現
英語は、「謙譲語や敬語、丁寧語・・」と細かく分かれている日本語ほど規則正しく、はっきりとした敬語は存在しないので、言葉遣いがカジュアルかフォーマルか、という区分になるのです。
・Could you~(~して頂けませんか?
・Do you mind if I~?(~しても構いませんか?)
・I appreciate it.(感謝致します)
・My apologies.(お詫びします)
・Dr. Ms. Mr. Prof.などの役職などを名前の前に付ける
といった、会話に沿った絶妙なニュアンスが必要とされています。
例えば、学校でよく耳にする会話。
担当の先生から生徒に「宿題やってきたの?」と聞かれ、
生徒が答える際、「はい」「いいえ」で伝える際アメリカでの答え方は、
先生が女性の場合、Yes, ma’am. 男性であれば、Yes, sir. I did.
なんて風に答えなければいけないそうなんです。
他にも、警察官に対してであれば Yes, officer. と答えなければ失礼になってしまいます。この様な、言葉遣いだけでなく英語独特の言葉で敬意を示すのが日本の敬語との違いの1つだと言えます。
「I was wondering if you were OK with me drinking alcohol here? 」なんて表現も敬う表現の1つ。この文章は少し謙遜すぎる部分もあると感じたのですが、
「私がここでアルコールを飲んでも、あなたはOKと感じるのかな、どうかなと
思っていて....」といったニュアンスになります。
こういった表現って、なんだか日本らしいというか、ギャップがありますよね。
フォーマルな表現にするには
上記の通り、英語には沢山の敬意を表す表現がありますが、他にも大切な項目があります。
こうして見ると、英語は語彙等よりも話すときのマナーがとても大切とされているように思いますよね!!
敬語は動詞を変化させるもの
日本語で、「どうする?」という言葉を丁寧にするのならば、「如何なさいますか?」→日本語は動詞を変化させつつも同じ意味を表します。
ですが、英語は文章全体を変化させてフォーマルな文章・意味合いになります。
例えば、仕事の面接に行った際に面接官に
「Hey, what's up man!」ではなく、「Hello, how are you today?」といった
動詞の変化どころか全く異なる文章となり、敬語としての概念が異なっているようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外と日本らしい表現もあるのだと思いましたし、いつの間にか失礼な表現をとっていない様、今のうちから学んでおこうと思えました!!
本日も読んでいただいて、ありがとうございました◎ 皆さんの何か気付きのヒントになります様に。。 次回もまた、読んでもらえたら嬉しいです!!