小学校の英語教育、どう変わった?
こんにちは。本日もぐれふる日記へようこそ!!
小学校から英語が必須化になった!日本の英語教育が変わってきた!とはよく聞くのですが、具体的にどう変わったか、書いていきたいと思います。
・お子さんを持つ保護者様
・英語教育に興味がある方
・英語必須化?何それ?となっている方
2020年の教育改革
2017年から実施を予定されていた小学校での英語教育の義務化。
これは「2020年の教育改革」とも言われ、この目的として
「今後更に進展するグローバル社会の中でも、国際的に活躍出来る人材を育成する事」。その為には更なる英語教育の強化、が必要になってきます。
小学生3年生から英語教育の導入
具体的に、どう変わったのかと言いますと
英語を学習し始める年齢が早まった点が1番大きいといえるでしょう。 早いうちから英語に触れ、改革の目的である国際的に活躍出来る人材育成に少しでも力を注げるようになる為です。
小学校3年生・4年生は「外国語活動」。5・6年生は「外国語」という科目として習得していきます。科目名が違うと、こんなに響きが違うんですね~!!
新学習指導要領で変わること
=どう指導方法が変わるか、という事ですね!!
小学校3・4年生で年間35単位
低学年生の小学3・4年生は、(週1コマ)の外国語活動になります。
今までは、小学校5・6年生のみが対象だったのですが、これが小学校3・4年生が対象になるという事ですね~!!
英語に触れる年齢は低年齢であればあるほど、上達が早くなると思います。フィリピンの方達があれだけ英語が上手なのは、幼稚園から学ぶ方もいらっしゃるからだそうですよ!!文化の違いですね~!
低学年さんは英語に触れる・英語に慣れるといった比較的易しめのレベルを学びます。テキストは使わずに、クイズやダンス、歌などを通して楽しく英語を学べる授業ですね!簡単な日常会話を身につけ、コミュニケーションをとれる喜びを味わう、といったところですね。
ではその次、
小学校5・6年生で年間70単位
高学年生になると、学習時間が倍増し週2コマとなります。学習レベルは高まり「英語に慣れる」から、会話を中心とした「使える英語」のトレーニングへと変化します。特に高学年では、活動から「教科」へと変化しますので成績が通知表として表れ、更に担任だけでなく英語を専門とした先生がつくなど、レベルの高さが伺えます。
授業の内容としては、聞く・話すだけでなく、読む・書くという分野も学び、疑問文や動詞の過去形など、低学年と比較すると表現の幅が広くなります。中学英語を学ぶ為の、準備期間と言えるのではないでしょうか。
まとめ
英語教育の改革。皆さんは、早期からの学習へと変わることに対してどう思いますか?
私は英語に触れる時間が増える事はとてもいい改革だと思いました。ただ、日本ではご存知の方も多いと思いますがテストに合格する為の勉強が中心です。
話すことよりも文法が中心なので、ここが日本人が英語を話せない大きなネックとなっていますので、小さな頃からスピーキングの授業を増やせば、将来的には今ほど、話せないと感じる人が減るのではないかなと個人的には思いました・・!!
では、本日も読んでいただいて、ありがとうございました◎
次回もまた、読んでもらえたら嬉しいです!!