英国、たばこマールボロの販売を10年以内に終了へ!!
現在、たばこを吸っている方も多いとは存じますが、先日こんなニュースを
見かけました。
たばこ会社のフィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)が、イギリス政府に「今後10年以内に英国でのたばこの販売をやめる様求めた」という事を発表し、
たばこ会社のCEOヤチェック・オルザックも、「たばこのない世界を創造できる。その実現が早ければ早いほど、みんなにとって良い影響だ」と述べているそうです。
100年以上、英国で販売され続けてきたこの有名な、「マールボロ」が店頭から
姿を消すという事は国民だけでなく世界中に影響を与えることになるかと思いますし、喫煙者でない私ででもこの事の大きさがとてもよくわかります。
たばこの販売をやめるという大きな決断を下したのは、それなりの大きな要因が
あると思い調べてみたところ、 世界保健機関によると、英国では受動喫煙により
毎年800万人以上が死亡し、新型コロナウイルス感染症と同等に死亡者が多い
可能性があるそうです。ヨーロッパでのコロナウイルスの感染者はかなり多いので、いかに喫煙による死亡者が多いかという事がわかります。
新型コロナとワクチンの関係性
また、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
喫煙者は新型コロナウイルスワクチンを打っても高い効果は見込めない
という事が研究でわかったそうです。喫煙は、心血管疾患などの様々な患者を増やし、あらゆる病気を引き起こす程の力があります。コロナウイルスは基礎疾患があると重症化するとよく聞きますが、喫煙という行為もここに含まれるという事ですね。
ですが、生活が一変した事でストレスも増え、たばこを手放せなくなった方も多い
そうで、2021年国立がん研究センターによるアンケートにおいても、
同居人の喫煙が多くなったという割合が10パーセントに上ったのに対し、
減っているという割合はわずが1.6パーセント、との事でした。
今までなかなかたばこがやめられないという方でも、新型コロナウイルスの
重症化はとにかく避けたい。。という方、きっとたくさんいらっしゃるかと
思います。実際、WHOの研究でも何百万人が禁煙をしたいと答えたそうです。
たばこは吸っている本人だけでなく副流煙という他人にまで
影響を及ぼしてしまう為、自分や家族を守るという意味でも、是非禁煙に
取り組んでみてはいかがでしょうか。
喫煙を減らす取り組み
「タバコの価格が上がると喫煙者が減る」という研究結果があり、
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
また、アイコスなど加熱方式の新しいタイプのたばこも販売店も見かけますので、
喫煙による健康被害を減らす為にも、このような策により喫煙者の
健康被害が少しでも減少する様、祈るばかりです。。
今回、初めてたばこについて調べてみましたが、増税により節約の為たばこを
やめたという話もニュースなどで聞いたことがあります。
今まで様々なたばこの被害について聞く機会も多くありましたので、たばこの健康被害について、既にご存知の方も多いかと思います。
喫煙者だけでなく、そばにいる方へも影響があるたばこ。ヘビースモーカーの為にも完全に無くすのは難しい話だと思いますが、
一番はやはりたばこを吸わない選択をする事だ、と思いました。
◎本日も読んでいただきありがとうございました◎