「子供英会話講師」ってどんな仕事?
こんにちは。本日もぐれふる日記へようこそ!!
本日は、
・子供英会話講師ってどんな仕事?
・子供英会話講師退職後改めて思ったこと
について記事を書きたいと思います。
なぜこの内容にしたかと言いますと、よかった事や後悔した事等今後子供英会話講師への就職を考えている、という方へ少しでも参考になれば、という思いで記事にさせて頂きました!!
子供英会話講師のお仕事内容
- レッスンの準備(レッスンマニュアルに沿ってレッスン内容を組み立てる)
- 指導力を高める為、毎月の研修に参加する
- 保護者とのコミュニケーションを図る(入会・退会手続き)
- 生徒数確保の為、週に2回ほどの営業活動
- イベントの準備
- ほぼ毎日実施されるオンライン会議への参加
- 継続年数に伴い応募出来る、オリジナルグッズの応募状況を保護者or生徒へ確認
- 教室の整備
子供英会話教室によって多少は異なるかもしれませんが、この様な内容のお仕事が子供英会話講師です。
「講師」と付く事から、ほとんどを教える事だけに注力出来ると思いきやそうでないのが実態。意外と業務が多いと感じたのが正直な気持ちでした。
そういった何かしらのギャップを感じる人が多いからか、退職率の多さも目立っている現状だそう。私も実際働いて講師同士で、「ここの教室結構講師変わるからね~」なんて会話が聞こえてきました。
ですが、英語でどんな仕事に就こう?と考えた際、子供英会話講師を思い浮かべる方が多いと思います。なので、少しでもリアルな仕事内容を把握して頂ければと思います。
子供英会話講師の大変さとやりがい
やはり「体力面」と「給料面」といえるでしょう。
子供相手なので、レッスンに集中してもらう為、落ち着いて臨んでもらう為に全力で動いて、ダンスをしたり走り回ったり、時には寝転ぶこともあるでしょう。
他にも、
・講師の基本として大きな声を出し続ける。
・数人で受ける授業の為集中していない生徒がいれば叱る。
(英語講師だけでなく幼稚園の先生という様な感覚もあった)
・担任制である為、気軽に休めず有給などは自分で講師を探す必要がある。
などが挙げられます。
次は「給与面」ですが残業は「固定のみなし残業代」がつくだけだったので、高収入は望めません。ここは知っていながら就職しましたが、やはり気になるところでもありました。
やりがいはやはり「生徒に英語を教える事で、その生徒に英語を好きになってもらえた事」「先生でよかったと言ってもらえた事」などが挙げられます。
つまり長い期間同じ生徒に教えてあげることで、生徒との信頼が築かれるのです!!子供の成長を見守り続けられ、とても貴重な時期を共に過ごす事が出来ます。
大変な事も多いですが、やりがいで挙げた様な内容に代えられるのであれば頑張れる!という方は向いているのではないかと思います!!思っていた仕事内容と違った、とならない様に、しっかり理解する事が重要だと思います。
講師としてデビューするまで
入社してからは、1ヶ月ほどは授業の見学となり様々な講師の特徴やレッスンの流れ、子供たちの反応などを勉強。その中で3回程を研修としてマナーやレッスンの組み立て方を学びます。(会社による)
研修中は初めての事ばかりで不安になりますが、
講師皆ここを通ってデビューしているので、安心して大丈夫です!!
未経験の方も研修に参加していました。
月末には、講師デビューとしてふさわしいかのテスト。レッスンが始まり、保護者の方に挨拶~レッスン終わりの保護者とのコミュニケーションタイムまでを一通り行います。ここでは「いかに自信を持って出来るか」。これにつきると思います。
テストに合格し、講師デビューが出来ます。最初はベテラン講師がヘルプとして入ってくれますが、ゆくゆくは一人で教える事になります。又は、外国人講師の横でヘルプとして教えるか、そのどちらかです。
レッスン準備をする必要があり、慣れるまでは1時間近くの準備が必要になりますが、時間がたてば15分ほどで準備が出来るようになるでしょう。レッスン準備をしっかりしないと、沈黙が出来たり、相手が子供なので何かつっこんできます(笑)ここは手を抜けません。
クラスマネジメントの大変さ
私が就職した会社では、0歳~中学生まで入会可能。ほとんどは幼稚園~小学校低学年が多いと感じました。とてもかわいい反面、だまりこんでしまったり、なぜかレッスン中走り回ったり、全く話を聞いていない子もいるので、クラスマネジメントの大変さは痛感しました。
ひとりの為に時間を費やすのは他の子の事もあるのでいったん注意をし、聞かなければ授業を先に進めていきます。そうしないと、講師も大変になってしまうので・・。
私が感じた、ギャップ
「子供英会話講師の離職率が高い」
のは、やはり「営業活動の多さ」ではないでしょうか。ほとんどの講師は「英語を子供に教えたい」という素直な思いで入社するでしょう。
私もそのひとりでしたが、会社として存続する為には生徒の確保が重要ですし、仕方のない事だと思いつつ、営業活動で数字を追うという業務はやはりネックでした。
兄弟入会・季節ごとのキャンペーンのたび目標数字に基づいて一年中営業活動をしなくてはならず、小さな事からすべてを上司へ報告する必要がありました。
私はあまり利益を考えることなく素直に子供に英語の楽しさを伝えたかったので、その様な方は企業運営ではなくボランティアをおすすめ致します!!
まとめ
子供の成長を見守るお仕事というのはとても貴重な役割だと言えるからです。また、子供英会話講師に必要なスキルは英語力だけではなく、教育者として生徒をサポート・教育するスキルが必要になるので、自分に合った仕事か考えつつ、少しでも企業とのミスマッチが無くなります様に!!そしてこの記事が少しでも皆様へのアドバイスになればと思います。
本日も読んでいただいて、ありがとうございました◎
次回もまた、読んでもらえたら嬉しいです!!